パーソナルトレーナー資格も取得し、ジムとの契約もOK
あとはお客様に知ってもらい、契約をすれば晴れてトレーナーデビュー!というところまで来ているあなたへ今回の記事を読んでいただきたいです。
パーソナルトレーナーは身体に関する専門的な知識を身につける必要がありますが、それと同時にお客様を集める手段を持っていないと、いつになっても学んだ知識を活かすことが出来ません。
現場経験を積む中で、上がっていく指導スキルもあるので、どれだけ場数を踏めるかどうかということは重要になってきます。
特に最初の活動がフリーのトレーナーだと、社員トレーナーと異なり実績(現場経験)づくりも自分自身で行わなければなりません。
トレーナーとして活動する上で、絶対に外せないのが集客活動なので、この機会に集客の選択肢の一つとして引き出しに入れておきましょう。
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オンラインでも活動しようと思った理由
そもそもなぜオンラインでの活動を始めようと思ったかというと
・コロナ禍で対面のパーソナルが一時的に実施できなくなったため
・パーソナルトレーニングをもっとたくさんの人に届けたい
・オンラインの成功モデルを作り、トレーナーにシェアしたい
この3つが理由でした。
対面のパーソナルトレーニングが出来なくなり、一時的にやらざるを得なくなったけれど
逆にこの機会を使って、オンライン環境を活用できればパーソナルトレーニングを受けるきっかけを
より多くの人に届けられると思ったからです。
おかげさまで、対面のレッスンだけを行なっていたら、出会えなかった方とも接点を持つことが出来て
遠方の方の悩みを解消する手段も手に入れることが出来ました。
集客方法について
行ったことはInstagramで毎日のLIVE配信です。
イベントを企画して、できるだけ同じ時間にレッスンを行いました。
始めて間もない頃は、なかなか人が集まりませんでしたが徐々に参加者が増えて、DMでの密なコミュニケーションも増えていきました。
LIVEレッスンがパーソナルトレーニングのトライアルのようなものになったと考えていて、イベントの終わりには個別でのオンラインレッスンも依頼されるようになりました。
LIVE配信のポイント
LIVE配信というと、かなりハードルが高い方法だと思われますが
やってみると、レッスンに慣れている方であればすぐに慣れるでしょう。
しかし、実際に上述した活動をする中でいくつかのポイントを見つけたのでシェアします。
・決まった時間帯に行うこと
月9なら〇〇のようなイメージでスケジュールを抑えやすいように意識をしました。
時間帯を決めておくと、フォロワーもわかりやすく、参加しやすいですね。
・1回の時間は短くてもOK
時間は短時間でもOKで、できる限り接点を増やすということが大切です。
絶対に〇〇分やらないといけないという訳ではありません。
通常のレッスンと同じように行なっても良いですが、多くの場合フォロワーは何かのついでや
隙間時間に参加することが想定されるので、むしろ短時間の方が見やすく優しいと言えるかもしれません。
・適度なコミュニケーションが必要
LIVE配信は相手の顔が見えず、コミュニケーションが取りづらいです。
とはいえ、視聴者のことも適度に気にかけてレッスンを進める必要があります。
通常のレッスンのように、相手がうまく出来ているかどうかも目視が出来ないので
時折声をかけることが、対面よりも重要だと感じました。
レッスンの提供まで
イベント期間中もしくはイベントを始める前には
コースを用意してご提案をしたり、月会費制のサービスを作成したり商品設計をしておきたいものです。
イベントの途中でも、個別にレッスンを受けたいという方は出てくる可能性があるからです。
私の場合は、見切り発車でしたので1~2年経過した頃に、オンライン商品の見直しを行いました。
これから始める方は、なんとなく対面レッスンの半額にするのではなく、オンラインならでは価値提供の方法を見つけて、料金設定をされると良いです。
こちらの決め方については、記載すると長くなるのでオンラインコンテンツの設計に困っている方は一度ご相談ください。もちろん無償で相談に乗らせていただきます。
大切なこと
この活動を通して、結果的に対面の指導では出会えなかったお客様と出会うことが出来、悩みを解消することまでできるようになりました。その中で大切だと思ったことは
・自分のサービスの強みを明確にすること
・対面レッスンとの違いを洗い出し、どのように価値を感じてもらうかを工夫する。
この2点だと思いました。
結局自身のサービスが類似サービスと異なり、何が優れているのかを明確にすること
そして、自分自身だからこそ提供できるベネフィットを明確にすることが重要です。
またオンラインレッスンは対面のトレーニング指導と同じことをすれば良いかというと、大間違いです。
同じ流れでセッションを進めていても、声の掛け方や間の取り方など異なる部分が多数あります。
ここに関しては、やってみないと分からない部分もありますが、現在オンラインでのレッスン提供を検討しているトレーナーは相談に乗るので、気兼ねなくご連絡ください。
特にオンラインパーソナルトレーニングの提供方法のこと、オンラインサロン形式でサービス提供する際の完全自動化の手段については詳しく話せると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。